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東大早慶生による勉強法

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物理に潜んでいる罠

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物理に潜んでいる罠



物理が苦手である受験生は多いでしょう。

しかし、物理は(理科全般に言えることでもあるが)単元が少ないのです。

つまり身に着けるものの絶対量が少ない。

とはいえ、物理を少しかじったことがあるが、良くわからなくて自分には向いてないと思った。

このような生徒が非常に多いのです。




理由は2つあります。




1つは、物理の最初に習う単元です。

最初の単元はなんでしたか?

そう、「力学」です。

しかし、力学は物理の中で最も難しいのです。

他の単元は点を取りやすいのですが、いかんせん力学に出鼻をくじかれてしまうのです。

重力だの張力だの摩擦力だの、こんがらがってあきらめてしまうのです。

 



2つめの理由は、勉強開始時期が少し早くなってしまうことです。

どういうことかと言いますと、物理は基本的に数学との関連性が強く、微積分、三角関数を身に着けてからでないと理解が難しいのです。

つまり微積分や三角関数がままならないまま、それらを活用する物理を勉強してしまっているのです。

例えば波動の分野は三角関数がわかってからでないと厳しいのです。




この2つの理由から物理嫌いが増えているのです。

しかしもうわかりましたよね?

物理は最初はちんぷんかんぷんでも構いません。

数学の学力をしっかりと身につけ、力学をうまく攻略すれば、物理は点取り科目になります。

少し不安があるかもしれませんが、辛抱強くいきましょう。 

とりあえず物理の問題と解説をたくさん読んで、物理の雰囲気を感じ取ってください。

こんなものか、と全体像を把握しておけばおのずと物理の考え方、基本が馴染んでくるでしょう。



 
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