忍者ブログ

東大早慶生による勉強法

東大早慶を中心に、最難関大学合格者が勉強法を伝授します。

臨界期を克服する英語勉強法(後編)

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

臨界期を克服する英語勉強法(後編)



「英語を勉強するときに日本語は思い浮かべるな」

なぜでしょう?

それは皆さんの脳内では日本語の神経ネットワークが 完成しているからです。

そのため、英語を勉強する際に日本語を介在させると 、日本語の神経ネットワークが活性化してしまうのです。

つまり、日本語モードで英語を勉強することになります。

どういうことかと言いますと、日本語を土台に英語を学んでいるということです。

これでは完全に脳の最適化、言語は一つで十分であるという人類の選択に支配されてしまっているのです。




日本語モードでの学習を阻止する方法は、日本語の神経ネットワークを活性化させないで英語を勉強することです。

そうすることで、日本語とは別に、英語の神経ネットワークが生成されていきます。



トータルエマルジョン方式という英語の指導法が存在するのをご存じでしょうか?

一定期間対象の言語のみを使って生活し、その言語を身に着けるという方法です。

赤ん坊が言語を身に着けるのと同じように習得するのです。

この指導方法はそれなりの結果を出しているので、正解に近いやり方でしょう。




一方現在の日本の英語教育では中高6年間英語を勉強したにもかかわらず、日常会話ですらままならない状態の人が多いのではないでしょうか?

日本でも数年前に英語の授業では英語のみ使用するという方針を文科省が定めたのですが(私の記憶では2013年から施行) 施行予定の年はとっくに過ぎてしまいました。

荷が重かったようですね。




ですのでみなさんは自分自身で、正しい方法で勉強していかなければなりません。

 「英語を勉強するときは日本語を思い浮かべるな」

日本語が視界に入るのもいけません。

英文を読むときに和訳をするのなんてもってのほかです。

理由は上記のとおりです。




英語のみで学習することで、英語脳が育っていくのです。 
PR

コメント

プロフィール

HN:
東大占領計画
性別:
非公開

P R