あなたはしっかりと睡眠がとれていますか?
睡眠不足は注意力や集中力などに影響を及ぼしてしまいます。
そこで今回は、より 勉強に集中できるように、ぐっすり眠る方法を紹介します。
ぐっすり眠るためにはどうすればいいのでしょうか?
そのカギは「光」です。
光と睡眠には深い関係があります。
人間は強い光を浴びてから約14時間後に、メラトニンという脳内物質が 分泌され始めます。
このメラトニンとは、眠気を催すホルモンで、脳の松果体から分泌されます。
人間はこのメラトニンの量によって眠くなったり、目が覚めたりします。
つまり、このメラトニンを自分の睡眠時にうまく分泌させればよいのです。
よって、朝は必然的に強い光を浴びると良いということになります。
それは日光が最適でしょう。
ここで、まず注意することがあります。
光をどの部分で浴びるか、です。
どこでもいいというわけではありません。
より効果を発揮するために、ひじとひざの裏に多めに日光を当てます。
ここには大きな血管があり、光を感じ取るセンサーがあるのです。
ここで捉えた信号が脳に送られ、14時間後にメラトニンの分泌が開始するのです。
これであなたは夜ぐっすり眠れます、、、と言いたいところですが、実は光を浴びるとメラトニンが消失してしまうのです。
つまり夜に強い光を浴びると眠りが浅くなります。
携帯やパソコンのモニターでも影響はあります。
睡眠の直前には控えましょう。
以上のことに気を付けて、しっかり睡眠をとってください。